鉄道由来のネーミングが個性的なボール ウォッチのコレクションにおいて、「ロードマスター」は“保線夫”という意味を持っており、線路の敷設や保守・点検を行う者を指す。同シリーズは日本未展開だったものの2020年より正式に国内販売が始まる予定で、そのひとつが新作「ロードマスター ワールドタイム」である。
1970年代の流行ウオッチに通じるラグを持たないユニークなケースの本機は、文字盤外周の都市名表示に24時間を記すインナーリングを照らすことで、世界24の主要都市の時刻がわかる仕組みになっている。その特殊な装置を操るのはリューズ1本とシンプルで、容易に設定できるのも特徴だ。ねじ込みロック開放後のリューズの機能は次の通り。