ナダル・コレクションの第一弾モデルは、2010年に発表されました。「RM027」は、カーボンナノチューブでできたトゥールビヨンで、質量わずか13g。この驚くべき軽量な複雑時計をしたままラファエル・ナダルは全仏オープンに出場し、なんと優勝してしまいます。その後、第二弾、第三弾でも革新技術を投入し、耐衝撃性や耐久性を高めていきました。
ラファエル・ナダルが出場した2011年の全仏オープン。その右手にはリシャール・ミル (c)Ella Ling for Richard Mille
もちろん最新作となるRM35-02 ラファエル・ナダルにも、特殊な素材が使われています。