エンジンターンドベゼル ロレックス デイト 15210という個体を今回レビューするわけだが、まず「デイト」というモデルがなんとも中途半端と思う方が大半だろう。
しかし見方を変えれば中途半端=人と被らない腕時計ということになりはしないだろうか?いやなるだろう!実際デイト着けていると耳にしたことは一度もない。
今回はさらにポリッシュモデルならまだしも、15210という型番のエンジンターンドベゼル搭載モデルだ。何とも珍しい。
今回は誰もレビューする気にならないモデルを手に取ってみた。この個性あふれるエンジンターンドベゼル ロレックス デイト 15210と少しの間お付き合いして欲しい。
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因みにエンジンターンドとは、エンジンはジェット機の空冷星形エンジンがモチーフだといわれている。そしてターンドというのは、連続して彫り込むという意味を持っているらしい。
エンジンターンドは金属表面の仕上げとして細かい幾何学的なパターンを刻んでおり、ロレックス以外にもZIPPOなどでもたまに見られる。