イタリアのカー&インダストリアルデザインの巨匠、ジョルジェット・ジウジアーロ。1983年に彼がデザインしたセイコーの傑作クロノグラフのマットで質感をメタリックカラーで現代的にアレンジした限定モデルが登場する。
このモデルの特徴のひとつが、右側に大きく張り出したアシンメトリーなデザインだろう。オリジナルを踏襲し、30年以上の時を経たいまでも斬新に映る。このケース上部にはクロノグラフのスタート/ストップボタン、下部にリセットボタンが配されている。もちろんこの張り出しのデザインは、奇をてらったものではない。四輪車・二輪車のステアリングを握った状態でも容易に操作できるように考案されたもので、実用性を兼ね備えたアバンギャルドなデザインでもあるのだ
1月29日に、2000本の数量限定で新色の3タイプが発売されるほか、チックタック別注もでるでもさらに希少な300本の数量限定で2タイプ発売される。