16世紀後半、当時の演劇界の常識を破って登場し、ユーモラスでダイナミックな動き、楽しい衣装や音楽でイタリアのみならずヨーロッパ各地で人気を博した即興喜劇「コメディア・デラルテ」。
その世界をブルガリが誇る複雑機構、ミニッツリピーター&ジャンビングアワー&レトログラード機構と、彫刻&美しい細密画を駆使した芸術的な文字盤で表現した“腕に着ける芸術品”として新作「ブルガリ ジェラルド・ジェンタ コメディア・デラルテ」が発表された。
時刻は大聖堂の鐘の音をモチーフとしたミニッツリピーター機構の妙なる響きとともに、6時位置の窓のジャンピングアワーディスクと、登場人物の右手のレトログラード表示で読み取ることができる。人物、前景、そして背景を動かすオートマタ機構が見る人の目を楽しませてくれる。文字盤デザインは全部で3タイプ。各8本の限定生産。